「演奏したい曲の楽譜が売っていない」
「耳コピで楽譜を起こしたい」
「YouTubeで見た演奏を自分も弾いてみたい」
「希望の楽器編成にアレンジしたい」
「演奏難易度を調節したい」
こんなとき、自分で耳コピやアレンジができたらどんなに良いだろうと思うものですが、「楽譜を作る(=採譜)」というのは意外と難しく、さらに思った以上に時間がかかるものですよね。
採譜のプロに依頼すると、待っているだけで綺麗な楽譜が手に入りますよ♪
でも、これまでに採譜を依頼したことがない場合、相場はいくらくらいか、どこに頼めばいいか、何をどう伝えればいいのか…など検討もつかないこともありますよね。
実は筆者の夫が、とある会社で楽譜の制作に携わっていることもあり、日ごろから採譜について見聞きしているのですが、依頼を受ける側も、お客さんとのやり取りはなかなか大変なようです。笑
この記事では、依頼をする側、受ける側の双方が少しでも楽になるよう願いを込めて(笑)、採譜を依頼する際の気になるあれこれを徹底解説したいと思います!
この記事を書いているhiramiです。素人ですが、ピアノとチェロを弾くのが好きな人です♪
採譜を依頼する際の相場ってどれくらい?
おおよその目安
まず大前提として、どのような楽譜を制作するかによって、金額は大きく異なります。
金額に影響する要素として、以下の点があります。
- 演奏時間
- 難易度
- テンポ
- 使用する楽器の数
例えば、中級レベルのピアノの楽譜で4分ほどの曲の場合、10,000~15,000円前後くらいを提示されることが多いと思います。
では3分くらいの曲なら単純に上記の4分の3の金額かというと、もし難易度が上級~超上級レベルの曲であれば、さらに高い金額を提示されることもあります。
さらに、テンポの速い4分の曲と、テンポの遅い4分の曲だと、明らかに前者の方が金額は高くなります。
テンポが速い分、小節数が多いからです。
他にも、ピアノの楽譜と一緒に、歌メロや単旋律の楽器(フルートやバイオリンなど)の譜面も作成してもらう場合、当然のことながらその分の金額もプラスされます。
メロディ譜は、3,000円~、もしくは5,000円~と提示しているところが多いかもしれません。
つまりは、ピアノ2段譜とメロディ1段譜を依頼するとすれば、13,000円~20,000円くらいはする、と思っていたほうがいいと思います。
もちろん、依頼先によって金額は異なります。
見積を依頼する前に、記載されている目安となる金額をよく確認して、見積依頼を出しましょう。
ココナラとは、個人の「知識・スキル・経験」を気軽に売り買いできるスキルマーケットです。音楽制作系もたくさん出品されていて、楽譜・譜面作成だけでも1,000件以上ありますよ♪
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なんでそんなに高いの?
採譜してもらうのは結構高いなぁと感じる方も多いと思いますが、楽譜を作るのはそれなりに時間がかかります。
既製の楽譜は、1つの楽譜をたくさんの人が買うので、一人当たりの払う金額が安く済むだけです。
例えば中級くらいの楽譜を制作するとして、お客さんが支払う金額が10,000円だったとします。
ココナラを通じてやりとりした場合、システム手数料が22%引かれた金額が手元に入ってくるので、出品者が実際に貰える金額は7,800円。
この金額をもらうために、楽譜を作る工程だけでなく、楽譜制作前のお客さんとのやり取り、納品のメールなどにも時間をとられます。
さらに、楽譜を制作するのは時間がかかる作業なので、1日に何件もこなせるものではありません。上級の曲だと丸一日かけても終わらなかったり、もっと難しい曲や複数の楽器の楽譜を作る場合は数日かかったりもします。
私も遊びで採譜をしたことがありますが、音符を一つ一つ入れるだけでなく、スラーやアクセント、強弱記号なども一つ一つ入力するのはすごく時間がかかりましたし、そもそもしっかりとした音楽の知識がないと無理ゲーでした(汗
楽譜の制作料金は、【技術料×制作に要する時間】と考えれば、妥当な金額なのです。
少しでも安く依頼する方法
場合によりますが、少しでも安くなるよう工夫することはできますよ。
もちろん、依頼する側が一切妥協せずに、値下げの要求だけしては全く受け入れてもらえないでしょう。
では何ができるか、考えてみましょう。
- 依頼内容を見直す(妥協できるところがないか考える)
有料オプションが含まれてる?
依頼内容に、有料オプションのものが含まれていませんか? だとすると、通常料金に上乗せされた金額が提示されてしまうかもしれません。
また、標準でつけてくれるのか、有料OPなのか、依頼先によって異なるものもあります。よく確認しましょう。
付けてほしい場合は、有料OPではなく標準で付けてくれるところを選んで依頼すると安くなると思います。
「繰り返し記号」は使える?
他に妥協できる点として、「繰り返し記号を使うかどうか」があります。
曲の中で繰り返しがあっても、微妙に演奏が違うと、採譜者はそれぞれ別のものとして聴き取ります。
もし同じ演奏を繰り返しても構わない場合はそう伝えましょう。
作業量が減るので、安くなることが多いと思います。
もちろん、必要だと思うものは無理して妥協せず、見合った金額を払って依頼しましょう。あとで後悔して追加料金払ってやってもらう方が高くつくかも!
音源の音質は?
他に料金が高くなる理由として、「音源の音質が悪い」ということがあります。
より聴きやすい音源が準備できる場合は、そちらを用意しましょう。
もし音質の悪いものしか用意できない場合、「完コピ」で依頼するのではなく、「聞こえにくいところは大体でいいので、ほとんど同じ感じに」等と伝えると無駄に料金がつり上がらないかも。相談してみましょう。
- 業者ではなく、個人に頼む
業者の場合、会社を運営する費用がかかるため、その分が採譜料金にも載ってきます。
もちろん、演奏経験も豊富で、音楽理論などの知識もしっかりしたプロが採譜してくれるため、その分の技術料でもあるでしょう。クオリティを求めるなら、業者の方がおすすめです!
ただ、料金のことを考えると、個人の方が比較的安価に依頼できます。
個人に依頼できるサービスとしてはココナラが有名です。
個人間のやり取りだとトラブルにならないか不安になりますが、ココナラはトラブルになりにくいようなシステムになっています。
料金は前払い制とはいえ、実際に完成した楽譜が納品され、依頼した側がシステム上で「承認」をしないと、出品者への支払いは確定しないようになっています。
個人とはいえ、プロとして音楽を生業としている人もたくさん出品しているので、しっかり選んで依頼すれば、クオリティの高い楽譜を制作してもらうことができます。
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採譜を依頼するときの注意点
楽譜を制作してもらうには、まず見積りをしてもらう必要があります。
前述したように、どのような楽譜を制作するかによって、金額は異なるからです。
見積りをしてもらうには、たいてい既定のフォーマットが用意されているはずなので、それに記載すればよいだけですが、その時に気を付けるべき点について説明します。
必要事項はきちんと記載する
見積もりの金額を出すのも、採譜をするのも、生身の人間です。
必要な情報として記載するよう求められている内容がスカスカだったり、要望を小出しにしたりすると、「やりとりに時間のかかる人」だと思われて見積料金が高くなるかもしれません。
また、メールの文面が乱暴な場合もしかり。
採譜料金は「言い値」であることを忘れないようにしましょう!
自分のためにも、音源のURLや採譜する範囲、楽器などの必要事項をもれなく記入し、返信のメールをよく読み、要望はまとめて送りましょう。
何を聴き取り、何を記譜するか
いくつかの楽器を使っている音源の場合、
- 聴き取るのはどの楽器で
- 楽譜にするのはどの楽器か
を採譜者に伝えなければなりません。
もしくは「アレンジ」か「完コピ」か、尋ねられるかもしれません。
完コピとアレンジの違いは?
完コピとは、完全にコピーすること、つまり全く同じ演奏をすること、もしくはその音を楽譜にすることです。
なので、例えばバンド演奏をピアノひとつで完コピすることは不可能です。そもそもの音の数が違うからです。
アレンジは、演奏されている楽器とは違う楽器で演奏できるようにすること、難易度を調整することなどを言います。
伝え間違えると、全く違う楽譜ができてしまいます。
例えば、バンド演奏されているポップスの曲を耳コピ(聴き取り)で「ピアノの楽譜」を作るよう依頼したとします。
考えられるバリエーションとして、以下のようなものがあります。
- 歌のメロディも含めたすべての楽器の演奏を、ピアノソロで弾ける楽譜(アレンジ)
- 歌以外のすべての楽器の演奏を、ピアノのみで伴奏できるようにした楽譜(アレンジ)
- バンドの中のピアノで演奏されている音だけを記譜した楽譜(完コピ)
例えば、細かいやり取りをせずに「ピアノの完コピ」とだけ伝えて依頼した場合、上記の③が出来上がってくる可能性があります。
③の楽譜は、ピアノ以外のギターやストリングスだけで演奏しているところは、ピアノの楽譜は「休符」です。
もちろん、歌のメロディも入っていません。
人によって必要な楽譜は様々なので、ギターやベース、ストリングスの部分もピアノで表現したいのかどうか、歌メロはどうするかを伝えましょう。
音源は確実に
音源について、有名な曲だからといって曲名しか伝えない方もいますが、できれば音源のURLをメールに貼るか、音源データのファイルを添付しましょう。
同じ曲でも、実はバージョンが違うものが存在している…ということもあり得ます。
“完璧な”完コピは難しいということは承知しておく
人間の耳で聴き取るので「100%完璧」は難しい、ということも当然ながらありますが、音源の録音環境によっては不明瞭で聴き取りにくかったり、バンド演奏とかだと音が埋もれてしまっている、ということもあります。
また、生ピアノの場合、演奏者が弾いていない音が鳴っていることもあります。周波数の関係で金属の弦が共鳴し合うのです。(これがピアノの音が美しく聴こえる理由でもありますが)
演奏経験が豊富なプロであれば、ある程度経験上でわかることがあったり、また音楽理論を元に予測をたてたりすることもできますが、実際に演奏した本人でない限り、100%完璧な完コピは難しい、ということは念頭に置いておくといいと思います。
返信メールをしっかり確認する
よし!必要事項は記入してお金も払った。なんか返信メールが来たけど、「承りました」の連絡だろう。
そう思って返信メールをよく見ないのは危険です!
依頼者が必要な情報はすべて伝えたと思っていても、採譜をする上で確認必須な項目が抜けていることや、より満足してもらえる楽譜に仕上げるために、詳細な情報を確認したいこともあります。
依頼を受ける側も、もし返信が来ないと作業を進められず困りますので、「〇〇ということでよろしいでしょうか?もし問題がございましたら、ご連絡ください」というような書き方をすることも多いと思います。(すでに支払い済みの場合は特にそうです)
連絡をしないことにより、「問題なし」という意思表示をしていることになりますので、採譜者はその通り制作して納品します。
納品されたものを見て「違う!」と思っても遅いです。
希望通りの楽譜にしてもらうには、よほど軽微な修正でない限り、追加料金が発生することが多いと思います。
オーダーメイドで依頼するには、双方の意思疎通が大切です!
返ってくるメールもよく読みましょう!
採譜を依頼する -選び方のコツ-
では実際に採譜を依頼しよう!となった場合、どこに依頼するか、選択肢があり過ぎて迷ってしまいますね。
業者であれば、音楽の知識も演奏経験も豊富なプロがやってくれるので、どこに依頼してもクオリティの点では問題はないでしょう。
完コピの場合は特に、人によって仕上がりが変わってくるということはほとんどないと思います。(“見やすさ”の点では多少違ってくるかもしれませんが)
ただ、アレンジは、美容室選びと同じで、実際にやってもらわないと気に入るかどうかはわかりません。
ひとつの美容室に何人かの美容師が在籍している場合、誰に切ってもらうかによって、満足度が大きく変わりますね。上手い人に切ってもらったとしても、自分の好みに合うとは限りません。
楽譜も、例えプロの方に制作してもらえるとしても、自分好みの楽譜を作ってもらえるかは相性次第という感じがします。
一方、ココナラなどの個人に依頼する場合、人によって音楽の知識や演奏経験など、レベルは様々です。
ここからは、依頼先の選び方や注意点を紹介したいと思います。
絶対音感がある人なら安心⁉
耳コピで楽譜を起こすために必要なのは、絶対音感だけではありません。
音楽理論が必須です!
もちろん、高いレベルの絶対音感があれば、特に音楽理論の知識や演奏経験がなくても、楽譜に起こすことはできますが、どうしてもクオリティの低いものになってしまいます。
例えば、“完璧な”完コピは難しいの項で、「生ピアノは弾いていない音が鳴っていることがある」と書きました。
しっかりした音楽理論や豊富な演奏経験があれば、それが倍音により聴こえているものなのかどうかをある程度判別することができます。
絶対音感のみに頼っている人は、「間違いなく鳴っている」として、その音まで楽譜に起こしてしまいます。
そうすると、演奏の流れで不自然なところに音符があったりして、演奏者が「この音までどうやって指を動かせばいいの?」と思うような、変な楽譜になってしまうこともあります。
また、できれば記譜する楽器の演奏経験も豊富なことが望ましいです。
自分がその楽器を弾かない人の場合、見やすく、弾きやすい楽譜を作るのが難しいことも多いです。
例えば、バイオリンなどの弦楽器は「この音からこの音への移動は難しい」というのがありますが、演奏経験のない人がアレンジをすると、そういうことがわからずに運指の難しい楽譜を作ってしまうことがあります。
サックスやフルートなど、楽器ごとに美しく聴こえる音域や、演奏しやすい音域があると思いますが、各楽器の特徴をわかっていない人がアレンジを制作すると、「間違ってはいないけど映えない」演奏になりかねません。
絶対音感もある程度は必要ですが、必須ではありません。それよりも、
しっかりとした音楽の知識を身に着けている人、
譜面制作や作曲・編曲の経験が豊富な人、
記譜する楽器の演奏経験が豊富な人に依頼した方が、クオリティの高い楽譜ができると思います!
“記譜する”楽器の…って?
例えば、ギタリストにピアノの楽譜を書いてもらうよりも、ピアニストにピアノの楽譜を書いてもらう方がいいです。聴き取る元の音源がギターであったとしてもです。
逆も同じです。
「先生」なら安心?
楽器を教えるのに、資格は要りません。
なので「先生」にもいろんなレベルの人がいます。
例えば、筆者の知り合いで、中学生にピアノを教えている人がいました。
教えているのは一人だけで、経験も浅いのですが、本人曰く「ピアノの先生」です。
その人が、友人の結婚式でピアノを弾くんだと言っていましたが、持っている楽譜の演奏時間に対して、実際に演奏する時間が短いとの事。
それなら実際の演奏時間に合わせて楽譜を調整したらいいねと話したのですが、なんと自分で尺の調整ができないと…!
その筆者の知り合いほどではないにしても、楽譜の知識や演奏経験の不足している人がちょっとしたお小遣い稼ぎで譜面制作の依頼を受けていることもあり得ると思うので、「先生」に依頼しようと思う場合は、先生としてどれくらいの経歴があるか、編曲・アレンジ、耳コピ、楽譜起こしの経験はどうか、プロフィールをしっかり確認した方がいいでしょう。
使用している楽譜作成ソフトは?
「楽譜作成ソフトは〇〇を使用しています」と記載されていることも多いですが、自分で楽譜を作ったことがない場合、何のことかよくわからないですよね。
楽譜作成ソフトとして使用されているのは、以下の3つが多いと思います。
ソフト名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
Finale | 世界標準の楽譜作成ソフト 国内外で出版されている楽譜のほとんどで使用されている | 税込¥61,600 |
Sibelius | プロも使用する定番の楽譜制作ソフト 高性能ながらも操作性がよく、使いやすいと評判 | 税込¥82,060 (買い切りの場合) |
MuseScore | 無料で使えるソフト だれでも簡単に楽譜を作成することができる | 無料 |
FinaleとSibeliusは値段見てびっくりですね!
(上の表の右端に価格を記載してます)
プロは主にFinaleを使用している方が多く、その次にSibeliusという感じです。
一方、MuseScoreの方は無料で誰でも簡単に楽譜が作成できると人気のソフトですが、「プロレベル」とまではいかず、細かい調整ができないことも多いです。
ただ、MuseScoreの利点は「無料で使え、操作も簡単」というところなので、自分もMuseScoreのソフトをダウンロードして、完成した楽譜のPDFだけでなくMuseScoreのプロジェクトファイルももらえれば、小さな調整は自分ですることもできます。
(MuseScoreのプロジェクトファイルももらえるかは、各依頼先にご確認ください)
※FinaleやSibeliusのファイル形式によってはMuseScoreでインポートすることもできますが、レイアウトが崩れてしまうことがあります。
MuseScoreを使っている採譜者はクオリティが低いということではありません。一番大切なのは、楽譜の体裁よりも、曲の内容です!
ココナラ-プロが集まる日本最大級のスキルマーケット-│楽譜・譜面作成のカテゴリを見る(ランキング順)
ココナラでおすすめの楽譜制作者 5選
スキルマーケットのココナラでは、楽譜・譜面作成だけでも1,000件以上のサービスが出品されています。
プロフィールや口コミなどを参考に、おすすめの出品サービスをいくつかピックアップしてみたので、依頼するときの参考にされてください♪
耳コピ・採譜・アレンジ・移調など楽譜制作いたします byしうやま
音楽制作プロダクションに所属し、楽譜制作関連の業務に携わってきたしうやまさん。
アニソン、ゲーム音楽、JPOP、サントラ、クラシックなど様々なジャンルを300曲以上採譜し、個人からプロまで様々なお客様に利用していただいています。その経験を活かし、2024年1月~ココナラ本格参入。
原曲の雰囲気を大切にした丁寧な採譜に定評があります。
耳コピ/採譜/編曲/アレンジ/移調/清書承ります byハウスムジーク
ドラマでのピアノ演奏協力や、ホテルのラウンジ、ライブハウスやカフェバーなどでサックス奏者、ピアニストとして活動しているハウスムジークさん。
絶対音感と、豊富な演奏経験、確かな音楽知識を元に、演奏者の立場に立った見やすい楽譜を作成してくださいます。
演奏したい曲をその楽器用に編曲・楽譜作成します by Sooklavier096
音大で作曲を専攻されていたというSooklavier096さん。
依頼する際に、自分が弾ける楽曲の例を伝えると、それに合わせて難易度を調整してくださるそうです。(「例:バイエル、ベートーベンのソナタ程度等、クラシックの曲を普段演奏されない場合は、両手で弾ける、コードを抑えてメロディが弾ける程度などの表現でも構いません。」) サービスページより引用
どんな曲でも編曲or採譜して楽譜作成します by SugarPM
作曲科卒のピアノ講師で、生徒のコンクールで指導者賞を頂いたこともあるというSugarPMさん。所有しておられる資格、ヤマハピアノ演奏グレード2級は、年に数人しか合格者が出ないほどの超難関です。
YouTubeもされていて、商品ページに実際に編曲・演奏したリンクが貼られています。
ベースTab譜、プロベーシストが作成致します by SW Bass
プロのベーシストとして、メジャーシーンを中心としたライブサポートやレコーディングのお仕事をされているというSW Bassさん。
「原曲がシンセベース等打ち込み、ちょっと弾くには難しいフレーズがある、 5弦ベースの音域を4弦ベースの音域で等、弾きやすくする対応も致します。(サービスページより引用)」との事で、完成したTAB譜は、実際に演奏して確認し、無理なく弾きやすいポジショニングになるよう制作していただけます。
YouTubeもされていて、商品ページのリンクから演奏動画を見ることができます。
まとめ:憧れの曲を演奏できる喜びを体験しよう!
聴くだけで心が沸き立つような、大好きな曲を自らの手で演奏するというのは、美味しいものを食べたり、きれいな景色を見たりするのとはまた違う、特別な体験です。
筆者の私も、自分の人生で演奏することはないだろうと思っていた憧れの曲を、たどたどしいながらも自分の手で奏でる機会があり、幸せな時間を過ごすことができました♪
「憧れの曲を自らの手で奏でる喜び」を体験するのに、この記事がお役に立てればうれしいです!