値上げラッシュの波が回転寿司チェーンにもやってきましたね。
スシローやくら寿司が相次いで値上げして、「回転寿司も控えなきゃな~」と思っている方も多いはず。
そんな方ににぜひおススメしたいのが、おうちで手作りお寿司。
”お寿司を握る”というと敷居が高いように感じますが、意外と簡単にできますよ♪
この記事では、料理上手でもなんでもない普通の主婦が、特別な日はもちろん、特別でもなんでもない日にも食べている、おうちで握った手作りお寿司をご紹介します!
ぜひマネしてくださいね♪
【おうちでお寿司】のメリットとデメリット
メリット
自分でお寿司を握ることの大きなメリットは、とにかく格安でお寿司を食べられること。
例えば我が家のある特別な日の夕食。
国産の中トロやノルウェーサーモン、鯵やかんぱち、鯛をスーパーで購入してお寿司を作りました。
全てサクで購入して、大体2500円弱くらい。
それでも2人暮らしの我が家には量が多すぎたので、半分は実家へおすそ分け。
つまり刺身代は1,500円もいかないくらいで、大人2人お腹いっぱい食べられました。
(あとは白飯と調味料代くらい。)
脂がのってとろけるような中トロやサーモンはもちろん、他のお魚も、回転寿司の比ではないくらい美味しかった!
またある平凡な日の夕食。
スーパーで買ってきた天然ぶり。税込272円です。
サクを自分で切り分けます。
この日はあまりお金をかけたくなく、でもさすがに刺身がこれだけだとさみしいかな?と思い、卵焼きも焼きました。
刺身代272円と卵代何十円?でお寿司w
それでも、脂がのってて美味しかった!
わざわざ握り寿司じゃなくても、手巻き寿司でいいんじゃない?
と思いますよね。私もそう思って、おいしいサーモンを買って手巻き寿司にしてみたのですが…
おいしいお刺身ほど、手巻きよりにぎり寿司のほうが美味しいです!
手巻きにすると、のりの風味や一緒に載せるもので刺身の味が薄れてしまって、お魚の旨味が感じにくいですね。
酢飯+刺身というシンプルな組み合わせが、いちばん刺身のおいしさを堪能できる!にぎり寿司考えた人天才w
デメリット
もちろん、デメリットもあります。例えばこんなこと。
- すでに切り分けられているお刺身だと、いうほど安くならない
- 少人数だと、何種類も買えない
- サクを切り分けるのが面倒
- そもそも握るのが面倒
- すでに切り分けられているお刺身だと、いうほど安くならない
すでに切り分けらているお刺身だと、握った酢飯に載せるだけなので簡単なのですが、そこまで安く食べられないのが難点。やはり労力がいること=お金がかかります。
何種類かがセットになったものだと、少しずついろんな種類を食べられていいんですけどね。
- 少人数だと、何種類も買えない
安く食べようと思ってサクを買うと、少人数だと何種類も買えません。
例えば2人暮らしの我が家では、量的に2種類くらいが精いっぱい。
人数が増えれば増えるほど、いろんな種類を変えるので、楽しいしお得かも。
- サクを切り分けるのが面倒
種類が増えるほど、サクを切り分けるのは大変。
さらに切れ味の悪い包丁だと、刺身がぐちゃぐちゃになったりします。。(涙)
- そもそも握るのが面倒
握ること自体は簡単ですが、量が多いと意外に時間がかかります。
お寿司の作り方
①ごはんを炊くポイント
お米を研ぐのは普通通りですが、炊きあがった後にすし酢を混ぜるので、水は少なめで炊きます。
お米の品種や新米かどうか等で水の量は変わってくるかと思いますが、我が家の場合は、普通より3mm~5mmくらい少なめの水加減で今のところ上手くいっています。
②すし酢の用意
すし酢はスーパーで買ってきてもいいですが、酢、砂糖、塩だけで簡単に作れます。
私は「白ごはん.com」のレシピを参考に作ることが多いです!
もしくは、こんなちょっと高級なすし酢を使うのもあり。↓
京都府宮津市にある明治26年創業のお酢屋、飯尾醸造の「富士 すし酢」。
原料米の生産から携わり、栽培期間中 農薬不使用の新米を使用したお酢造りにこだわっているメーカーです。
蜂蜜入りで、しっとり仕上がります♪
炊きたてのご飯に合わせるだけで、「お寿司屋さんより美味しい」と評判のすし飯が簡単に作れる寿司用合わせ酢です。
甘味に粗糖と蜂蜜を使用しているので、コクと旨味がしっかりあり、「純米富士酢」の力で翌日まで酸味がとばずおいしい酢飯になります。さらに、蜂蜜の効果でごはんはしっとり柔らかです。
富士酢醸造元 飯尾醸造より引用
\ 口コミも高評価! /
③刺身を切り分ける
サクを購入する場合は、事前に切り分けておきます。
しかし刺身のカットは、スーパーで選ぶところからすでに始まっていますw
なるだけ切りやすい形のサクを選びましょう!
あと、包丁の切れ味が悪い場合は研いでおきましょう。
切り終わったらすし酢を握るまで、冷蔵庫で待機。
③ご飯とすし酢を混ぜ合わせる
炊きあがったらできるだけ早めにすし酢と混ぜ合わせます。
どんぶりのような器ではなく、ご飯を広げられるような平皿か、大き目のボウルとかの方が冷めやすくてオススメ。
先ほどの「富士 すし酢」を使用する場合は、ご飯1合につき大さじ2です。
我が家では大人2人で1合半のすし酢を作ることが多いので、大さじ3入れてます。
ご飯をつぶさないよう、切るように全体を混ぜ合わせたらOK。
冷めるまで仰ぎ続ける必要はありませんが、下に熱がこもって水蒸気でべちゃべちゃにならないよう、時々上下を返すように混ぜます。
握る
いよいよ握っていきます!
が、この段階でお刺身はまだ冷蔵庫。
ササっと握れる職人さんじゃないので、全部握ってから刺身をのせるほうがいいかも。
手を湿らす水は必須。
1つ握るたびに水で手を濡らします。
握ってるところの写真は撮り忘れました。笑
家で食べるもの=家族や親しい友人と食べると思うので、形はそこまでこだわず、それっぽい形になれば大丈夫!
全部握って、食べる直前に冷蔵庫から刺身を出してのせましょう!
ちなみに、卵焼きのレシピも白ごはんcomを参考にしています♪
甘さ加減がシャリとよく合う!
何度でも作りたい、絶品お寿司!
形はいびつだけど、シャリもお魚も、回転寿司より圧倒的においしい!
それでいてこのコスパ。
このお寿司にはまると、回転寿司が食べられなくなるかもw
ぜひ、ご自宅で作ってみてくださいね♪
今回使用したすし酢
定番のミツカンも◎