
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
寒い日に食べるぜんざいとお餅が大好きなhiramiです。
お餅って、意外と高いですよね。
安いものはもち米以外のものも入っていて、伸びも悪く、美味しくない…。
対して、「もち米」そのものはそんなに高くないんです。
筆者は九州在住ですが、スーパーで1kg400円くらいで購入できます。餅を作る際には水を追加するので、この値段で実際に出来る餅は1kgどころではないです。
ということで、節約のために、我が家では自宅でホームベーカリーを使って餅つきをしています。この記事では、餅作りの様子をご紹介します。
使用しているホームベーカリーは、siroca(シロカ)の一番シンプルなモデルSB-111です。



シロカのホームベーカリーは、すべての機種に餅つき機能が付いています!


siroca(シロカ) SB-111の特徴
作れるお餅の量
siroca(シロカ)のSB-111は、2斤用のホームベーカリーです。
作れるメニューは以下の通り↓
食パン、早焼きパン、ソフトパン、フランスパン風、スウィートパン、全粒粉パン、米粉パン(グルテン入り)、こねる、発酵、焼く、パン生地、ピザ生地、うどん・パスタ生地、そば生地、もちつき、ジャム、フレッシュバター



我が家では、パンを作るより餅つき機能のほうを主に使っています。
SB-111で作れるお餅の量は以下の通り。どの量で作っても、かかる時間は1時間15分です。
- 2合(もち米:280g、水:240ml)
- 3合(もち米:420g、水:320ml)
- 4合(もち米:560g、水:400ml)
ちなみに、siroca(シロカ)のホームベーカリーには全機種に餅つき機能が付いていますが、機種によって作れるお餅の量が違います。
SB-2D151
- 2合(もち米280g、水:220ml)
- 3合(もち米420g、水:320ml)


SB-1D251
- もち米:250g、水200ml


SB-1D151
- もち米250g、水210ml


SHB-712
- 2合(もち米:280g、水:240ml)
- 3合(もち米:420g、水:320ml)
- 4合(もち米:560g、水:400ml)





もちつき機能も頻繁に使う予定なら、3合以上入る機種がおすすめです!
欲しかった機能
もちつき機能はとても満足していますし、ホームベーカリーでいろんなメニュー機能が付いていても使いこなせないので、基本的な機能だけでいいかなとも思います。
ただ、SB-111についていなくて残念なのが、「グルテンなし米粉パン」のメニューがないこと。



グルテンフリーは、健康志向の人に近年人気ですね。
siroca(シロカ)の他の機種はすべて「グルテンなし米粉パン」のメニュー機能があるようなのですが、SB-111だけない。
一番安価な機種なので、しょうがないですね。。
簡単!餅つきレシピ



レシピと言ってごめんなさい、というくらいに簡単です。
①もち米を研ぐ
まずもち米をといで、30分ほどザルにあげておきます。
私の場合は、急いでいる時は2〜3分しかザルあげしないときもあります。その場合は、入れる水の量をほんの少し減らしてます。
ただ水加減を間違えると、出来上がったお餅が柔らかめだったりするので、慣れないうちはちゃんと30分ザルにあげたほうがいいと思います。


②セットしてスイッチを入れる
パンケースに羽根をセットして、といだもち米と水を規定量いれます。


あとは「8.こねる」のメニューにして、スタートを押すだけ!


スイッチを入れると、最初にもち米を炊き上げます。
だんだんいい匂いがしてくるのが、まるで炊飯器のようです。
炊き上がったら、自動で羽根が回り始めます。


動画はこちら
羽根がまわりはじめ。まだご飯みたい。
だんだんお餅っぽくなってきました!
ほぼ最後らへん。なめらかなお餅になってる!
ブザーが鳴ったら出来上がりです。
ちなみに、今回は写真や動画のためのフタを開けていますが、基本的に開けない方がいいです。水分が飛んでお餅が固くなってしまいます。。


③出す(★くっつかない方法)
説明書によると、手に水、または片栗粉を付けながら、好みの大きさにちぎって丸めるのですが、それが結構めんどくさい…。



それで、私は一旦全部出して、粗熱が取れた頃に包丁で切り分けています。
お餅はすぐ固くなるので、出来上がったらすぐに出します。
まずは容器の準備。
私は野田放浪の深型Lサイズを使用しています。(バットや大きめのお皿でもいいかも!)
お餅が容器にくっつかないように、クッキングシートを敷きます。すき間があるとお餅が容器にくっついてしまうので、まんべんなく!


あとはお餅が出来上がったら流し込むのみなのですが、これがなかなか大変です。ケースは熱々だし、お餅の弾力もすごいし。
何度もやって、私なりのポイントはこんな感じ
- しゃもじを使うとくっつきにくい。シリコンタイプの菜箸がある方は、それでもいいかも。
- 大まかにとって、ケースに多少こびりついているものは、お餅でお餅をペタペタくっつけるように取るとやりやすい。
- 羽根がくっついてくるのは気にせず一緒に容器に移してしまって、全部移してから羽根を取り除く方がやりやすい。



ご自宅のしゃもじが、普段からご飯粒がくっつきやすいタイプだとやりにくいかも。その場合はシリコン製の調理器具のほうが◎。




すべて容器に移したら、包むように上面もクッキングシートを密着させます。



包まずに置いておくと、すぐに固くなっちゃいますよ。熱々の状態ですぐに包みましょう!


あとは粗熱が取れたら、包丁を濡らしながら切り分ければOK。



もしくはクッキングシートの上から、キッチンばさみで切り分けてもいいですね!
まとめ
我が家で冬になると毎年やっているホームベーカリーでの餅つきをご紹介しました。
やり始めのころは、手で丸めていたので結構ストレスだったのですが、クッキングシートを使うようになってからは手がベタベタになることもなく、楽にできるようになりました。
自宅で餅つきができれば、市販のお餅よりもはるかに安価で、しかもつきたてのお餅が食べられます。



ホームベーカリーで餅つき。手軽なので、ぜひやってみてください♪
我が家はこれを使っています!