クラシック音楽を聴くのにおすすめのサブスクってどれだろう?
この記事は、そんな方に向けて書いています。
音楽サブスクはたくさんありますが、クラシック音楽好きにおすすめのサブスクは以下の3つです。
- Apple Music
- Amazon Music Unlimited
- Spotify
なぜなら、クラシック音楽は世界各地でリリースされており、世界で特に人気のあるサブスクがこの3社だからです。
(YouTube Musicも人気がありますが、クラシックの場合は特に、素人の演奏した動画も多く混ざっているため、除外しています。)
この記事では、以下の3つの点をご紹介しています。
- 音楽サブスクを選ぶときの5つのポイント
- 人気のサブスク3社の比較と特徴
- クラシックをサブスクで聴くメリット・デメリット
ぜひ、サブスク選びの参考にしてください♪
音楽サブスクを選ぶ5つのポイント
①使いやすさで選ぶ
サブスクを選ぶにあたって、アプリが使いやすいかは特に重要です。
アプリの操作にストレスを感じると、だんだんと億劫になってきて、音楽を聴くこと自体からも遠ざかってしまいかねないからです。
そうすると、せっかくのいろんな音楽に出会えるチャンスや、毎月発生する料金も非常にもったいないことになってしまいます。
サブスクで聴くジャンルがクラシック音楽の場合、アプリが使いやすいのは圧倒的にApple Musicです。
なぜなら、クラシック音楽を聴く専用のアプリ「Apple Music Classical」があるからです。
特にクラシックは、検索が複雑で難しく、思うような検索結果になってくれないというのが、これまでクラシックをサブスクで楽しむ最大のデメリットでした。
「Apple Music Classical」アプリなら、クラシック音楽専用に設計されているので、作曲家、作品番号、楽器、ソリスト、曲の俗称などから検索することも簡単です。
\ クラシック専用アプリ /
Apple Music Classical
その他、Spotifyも操作性が良く使いやすいです。
が、クラシック専用アプリがあるのはAppleだけです!
②料金プランで選ぶ
使いやすさにこだわりがない、もしくはそれよりも金額を優先させたい、という方もいると思います。
3社の料金プランは以下の通りです。
Apple Music | Amazon Music Unlimited | Spotify | |
---|---|---|---|
個人 | 1,080円/月 | 1,080円/月 プライム会員:980円/月 | 980円/月 |
DUO (2人まで) | 1,280円/月 | ||
ファミリー (6人まで) | 1,680円/月 (日本国内ならOK) | 1,680円/月 (日本国内ならOK) | 1,580円/月 (同一住所のみ) |
学生 | 580円/月 | 580円/月 | 480円/月 |
年払い (個人) | 10,800円/年 | 9,800円/年 ※プライム会員のみ | 9,800円/年 |
年払い (ファミリー) | 16,800円/年 ※プライム会員のみ | ||
体験期間 | 1か月無料 | 30日間無料 | 1か月無料 |
個人
個人プランで一番安いのはSpotify。月額980円(税込)で利用できます。
ただ、Amazon Music Unlimitedはプライム会員限定価格が用意されているので、普段からプライム会員を利用しているなら、こちらも個人プランだと月額980円(税込)で利用することができます。
ファミリープラン
一つの契約で、最大6人まで利用できるファミリープラン。
注意すべき点として、Apple MusicとAmazon Music Unlimitedのファミリープランは離れて暮らす家族でもOKなのに対して、Spotifyは同一住所の家族のみです。
ファミリープランについては、Amazon Music Unlimitedのみ、プライム会員限定で年払いをすることができます。(年払いをすると2か月分お得になります!)
学生プラン
いずれのサブスクも、大学、高等専門学校、専門学校に在学していることが確認できる方が対象です。
小・中・高校生は対象外となっているので、注意しましょう。
自分のライフスタイルにあった料金プランを選ぶことが大切です。
Amazon Music Unlimitedは、アプリから登録するとApp Storeの手数料が加算されてしまい、月額1,180円になってしまいます。必ずAmazonの公式Webサイトから登録しましょう!
\ 公式Webサイトはこちら /
③音質で選ぶ
音楽サブスクの音質は、大きく分けて2種類あります。
音のなめらかさに関するもの
- ・ロッシー
-
CDより音質は落ちる
- ・ロスレス
-
CDと同等の音質
- ・ハイレゾ
-
CDのさらに6.5倍の情報量をもつ。
録音した原音に近い、より臨場感のある音を楽しめる
音が立体的(3D)に聴こえるもの
- ・空間オーディオ
-
音が様々な方向から、立体的に聴こえる。映画館の音響なようなもの。
各社の対応状況は以下の通りです。
Apple Music | Amazon Music Unlimited | Spotify | ||
---|---|---|---|---|
ロッシー | CDより若干劣る | |||
ロスレス | CDと同等 | |||
ハイレゾ | CDの約6.5倍 | |||
空間オーディオ | 音が立体的に |
注意点として、ロスレス、ハイレゾ、空間オーディオで聴くには、対応しているオーディオ機器(イヤホン、ヘッドホン、スピーカー)が必要です。
ロスレス、ハイレゾについて
iPhoneのBluetoothはロスレス、ハイレゾに非対応です。
つまり、「iPhoneやiPad」と「Bluetooth対応のイヤホンorヘッドホorスピーカー」の組み合わせでは、ロスレスやハイレゾで聴くことはできません。
多くの人が持っているAirPodsも、ロスレス、ハイレゾには非対応です!
ロスレスで聴くためには、有線接続のオーディオ機器(イヤホンorヘッドホンorスピーカー)が必要です。
ハイレゾで聴くためには、有線接続のオーディオ機器に加えて、外付けDACが必要です。
そして、安価なオーディオ機器だと、たとえ有線接続をしたとしても、ロスレスやハイレゾの本領を発揮しません。
つまりは、有線接続ができる高品質なオーディオ機器を持っている人以外は、ロスレスやハイレゾについては気にしなくてOKです。
ロッシーはCDより音質は悪いと書きましたが、実際はさほど気になりませんし、ロッシーとロスレスの違いがわかる人は少ないとも言われています。
空間オーディオについて
空間オーディオは、Bluetoothでも聴くことができます。
なので、AirPodsやBeatsなどの空間オーディオ対応の機器を持っていれば、臨場感のある音楽を楽しむことができます。
空間オーディオ対応機器一例
(クリックで開きます)
④楽曲数で選ぶ
楽曲数が豊富なのは、Apple Musicです。
Apple Musicは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨークフィルハーモニック、ベルリン・フィル等、世界中の著名な音楽団体がAppleとパートナーシップを結んでいて、Apple Music限定の音源を配信しているからです。
現在は楽団の音源(オーケストラ曲)が多い印象ですが、2024年になってラン・ラン、角野隼人などのピアニストの限定配信も出てきています。
Apple Music Classicalの公式が、限定のコンテンツやレコーディングを継続して提供していくと述べているので、今後どのようなアーティストが出てくるのか楽しみなところです。
SpotifyとAmazon Music Unlimitedは曲数が少ないわけではなく、一般的にリリースされているアルバムに関してはどのサブスクも大差ありません。
⑤プレイリストの豊富さで選ぶ
プレイリストがあると知見が広がります。
自分で検索するだけではたどり着けない楽曲やレコーディングに出会えるからです。
プレイリストが豊富なのは、Apple MusicとSpotifyです。
ただ、プレイリストのクオリティはApple Musicが上です。
単純にプレイリストの数だけでいえばSpotifyの方が多いですが、それは個人が作成したプレイリストもたくさん公開されているからです。
Apple Musicは、Appleのクラシックのエキスパートが選曲した、さまざまな視点からなるプレイリストが公開されています。
時代ごと、楽器ごと、演奏家ごと、ジャンルごと等です。下はほんの一例で、まだまだあります!
Apple Musicのプレイリスト一例
Amazon Music Unlimitedは、残念ながらプレイリストは少なめです。
各サブスクの比較一覧と特徴まとめ
Apple Music | Amazon Music Unlimited | Spotify | |
---|---|---|---|
使いやすさ | 専用アプリあり | ||
料金 | 個人:1,080円 ファミリー:1,680円 学生:580円 | 個人:1,080円 (プライム会員は980円) ファミリー:1,680円 学生:580円 | 個人:980円 DUO:1,280円 ファミリー:1,580円 学生:480円 |
音質 | ロッシー ハイレゾ ロスレス 空間オーディオ | ロッシー ハイレゾ ロスレス 空間オーディオ | ロッシー |
楽曲数 | 限定配信 あり | ||
プレイリスト | |||
体験期間 | 1か月無料 | 30日間無料 | 1か月無料 |
Apple Musicの特徴
月額 | 年額 | |
---|---|---|
個人 | 1,080円 | 10,800円 |
ファミリー | 1,680円 | - |
学生 | 580円 | - |
Apple Musicのおすすめポイントは、なんといってもクラシック専用アプリのApple Music Classicalがあること。
クラシック音楽は検索が複雑で難しいというのが、これまでのサブスクの難点でしたが、このアプリなら簡単に検索することができます。
その一例をご紹介します。
例えば、通常のApple Musicで「ベートーヴェン バイオリン」で検索すると、左下の画像のように該当のアルバムがランダムに表示されますが、Apple Music Classicalで検索すると、作品名のみが表示され、曲名をタップでレコーディング一覧を見ることができます。
(楽曲の横にある数字は、レコーディングの数です)
Apple Musicアプリ
Apple Music Classicalアプリ
例えば、「ヴァイオリン協奏曲 二長調」をタップしてみると下のようになります。
この曲のように有名な作品であれば、曲の解説が載っているものも多く、またレコーディングの一覧は、人気順やリリース順に並べることもできます。
(アルバムによっては、ライナーノーツが載っているものもあります!)
他にも、カタログから作品を探したり、クラシックならではのプレイリストを聴くことができたりと、クラシック初心者からニッチなファンまで、便利な機能がたっぷり詰まったアプリになっています。
さらにiPhoneユーザーなら、ダウンロードした曲をアラーム音にセットすることもできますよ!
Apple Music Classicalを利用するには、
Apple MusicとApple Music Classical両方のアプリが必要です。
Apple Musicアプリは、iPhoneユーザーならデフォルトで入っています。
Apple Music Classicalは、App Storeで無料ダウンロードできます。
※下のアイコンタップで、それぞれアプリへ移動します。
Apple Music
Apple Music Classical
Amazon Music Unlimitedの特徴
月額 | 年額 | |
---|---|---|
個人 | 1,080円(プライム会員は980円) | 9,800円(プライム会員のみ年払い可) |
ファミリー | 1,680円 | 16,800円(プライム会員のみ年払い可) |
学生 | 580円 | - |
Amazon Music Unlimitedのメリットは、ロスレス・ハイレゾの高音質に対応していること、そしてプライム会員なら、Apple Musicよりも安く利用できることです。
例えば、プライム会員だと個人プランが通常より100円安い月額980円で利用できますが、さらに年払い9,800円を利用すれば、1ヶ月あたり約816円で利用できる計算です。
さらに、プライム会員ならファミリープランも年払いにできるので、最大の6人で利用するとすれば、
16,800円÷12か月÷6人=233.333…
1人1ヵ月あたり、約233円で利用できるということです!
ただ、デメリットとして、Amazon Musicのアプリは使いにくいです。
アプリ内であまり情報が整理されていないので、作曲者名やジャンルなどから辿って、自分の知らない作品やレコーディングを探す、ということが非常にやりにくいです。
もし「聴きたい曲」が決まっているなら、検索すればきちんとヒットするので、特に問題はないと思います。
使い心地が心配…という場合は、1ヵ月無料体験を試してみるのがおすすめです。
通常 サブスクは、無料体験を利用できるのは「一つのアカウントに対して一度だけ」の場合がほとんどですが、Amazonのサブスクの場合、解約してからある程度の期間があくと、もう一度無料体験が利用できるようになることがあります。
なので、『体験のチャンスは一度だけ…』とあまり気構えせずに、無料体験を利用してみるのもいいかと思います。
2回目の無料体験が使えるまでの期間は人によると思います。
私の場合、解約してから1年3ヵ月くらいでまた表示されました!
絶対に気を付けたい注意点として、Amazon Music Unlimitedは、アプリから登録すると月額1,180円になってしまいます。
必ず公式Webサイトから登録するようにしましょう。
\ 公式Webサイトはこちら /
Spotifyの特徴
月額 | 年額 | |
---|---|---|
個人 | 980円 | 9,800円 |
DUO(2人まで) | 1,280円 | - |
ファミリー | 1,580円 | - |
学生 | 480円 | - |
世界で初めて「音楽ストリーミングサービス」を始めたのはSpotifyです。世界で一番使われている音楽サブスクでもあります。
Spotifyは感覚的に操作しやすく、またプレイリストも非常に豊富です。
公式が作成しているプレイリストに加えて、個人が作成したものでも公開させているものが多いため、まさに「無限大」にあります。
また、Apple MusicやAmazon Music Unlimitedだと、英語のタイトルが日本語に翻訳されて表示されてしまうこともありますが、Spotifyは基本的に英語表記となっているため、そちらを好む人にもおすすめです。
Spotifyのもうひとつの特徴は、価格が安いということです。
これはおそらく、Apple MusicやAmazon Music Unlimitedのような高音質(ロスレス、ハイレゾ、空間オーディオ)に未対応であるからと思われます。
今後Spotifyも高音質での提供を予定しているようなので、もしかしたらそのタイミングで月額料金の変更があるかもしれません。
サブスクは契約期間の縛りはないため、様子を見ながら使ってみる、というのもいいと思います。
クラシックをサブスクで聴くメリット
いろんな曲を聴いて 新たなクラシックの魅力を発見できる
当然のことですが、定額で聴き放題なので、気になる曲があればどんどん聴くことができます。
例えば、以下のような感じです。
- 同じ曲をいろんな演奏者、指揮者、楽団などで聴き比べてみる
- 有名な作曲家の、自分が知らない曲を探してみる
- 好きな演奏家のレコーディングをいろいろ聴いてみる
- 普段聴かないジャンル(例えば弦楽四重奏、三重奏曲など)も聴いてみる
- 特定の楽器から曲を探してみる
- プレイリストを聴いて、新しい曲を発見する
クラシックの特定の曲を「点」として知っているだけでも十分楽しめますが、いろんな曲を知って点と点がつながると、新たなクラシックの魅力を発見することができ、クラシックがもっと好きになります。
もし聴いてよかった曲、これから聴いてみようと思う曲があれば、サブスクのライブラリに入れておくことにより、忘れることもありません。
とくにApple Music classicalアプリなら、ライブラリ機能も充実しています。
気に入ったレコーディングはもちろん、例えば以下のようなものもライブラリに入れておけば、忘れてしまうことを防げます。
- 他の演奏ももっと聴いてみたいと思ったアーティスト(演奏家)
- 興味を持ったけどついつい忘れてしまいがちなマイナーな作曲家
- いろんなレコーディングを聴いてみたいと思った作品
クラシックだからこそ スマホでもスピーカーでも聴けるといい
クラシックは、交響曲や協奏曲など、1曲を聴くのに何十分もかかる場合があります。
また、ショパンのプレリュード(全24曲)のように、いくつかの曲からなる作品を、順番通りに聴いてみる、という聴き方もあります。
そうすると、なかなか音楽を聴く時間がとれない、となってしまうこともよくあることです。
スマホで音楽が聴けると、場所を問わず、いろんなところで音楽を聴くことができるので、時間を有効に使うことができます。
例えば、以下のようなシチュエーションでも気軽に聴くことができます。
- 通勤、通学時間に
- 台所で料理をしながら
- ウォーキングしながら
- お風呂掃除のBGMに
- 庭仕事をしながら
- 夜眠れない時に、布団の中で
- 職場のお昼休みに
Wi-Fiのないところで通信料が気になるときは、前もってダウンロードしておけば、通信料を使わずにオフラインで聴くこともできます。
ノイズキャンセリング機能が付いているイヤホンを利用すれば、周りの騒音を気にせずに音楽を楽しむこともできます。
さて、スマホの小さなスピーカーやイヤホンで聴くイメージの強いサブスクですが、実は大きなスピーカーで聴くこともできます。
音は耳だけでなく肌でも聴く、と言われているので、大きなスピーカーで聴くなら、音の振動が伝わり、音楽を体全体で感じることができます。
とくにクラシックは、JPOPなどと違って歌詞がないので、それぞれの楽器の音色が良く聴こえたほうが、より感動を味わうことができます。
オーケストラの曲だと、いろんな響きが複雑に、繊細に絡み合って曲を作り出しているので、細かな音まで聴きとれると本当に感動します。だてに何世紀も継承されていないのです。
スマホとスピーカーを繋げるのは難しそう…と思いがちですが、最近では、Bluetoothでスマホと簡単に接続できるスピーカーもたくさんあります。
前述したように、iPhoneとBluetoothでつなげばロスレスやハイレゾの高音質にはなりませんが、ロッシー(CD以下)だからといって音質はそこまで悪くはありません。
ちなみに我が家の場合は、15年以上前の古いスピーカーがあったので、BluetoothタイプのDACを追加購入することで、古いスピーカーを蘇らせました!
ところで、「スピーカーは持ってない…」という人でも、車のカーオーディオはある、という方も多いと思います。
Bluetooth対応であれば、車のスピーカーでサブスクの音楽を聴くことができます。
ドライブしながら聴くクラシックもなかなか最高です!
サブスクなら 収納場所に困らない
実は筆者宅には、クラシックのCDが300枚以上あります。特に夫が大好きで、中学生のころから買い集めているのです。
減る予定はないのに、着実に増えていくCD。
収納場所はとっくに限界を超えている。
そんなときにサブスクの登場です。ストリーミングの先駆け、Spotifyが我が家の救世主となったのでした。
CDがこれ以上増える心配もなくなり、さらに前よりもクラシックのいろんな作品やレコーディングを楽しむことができています。
ちなみに今はApple Musicに乗り換えて、Apple Music Classicalで聴いています。
クラシックをサブスクで聴くデメリット
曲に対する「思い入れ」は減った。個人的には、ですが
サブスクの最大のメリットが、「私の場合」ですが、デメリットにもなりました。
それは、「気軽にどれだけでも聴ける」ため、前よりもじっくり何度も聴かなくなった、ということです。
サブスクがない時は、CDを手に入れる手間とお金がかかるので、何度も何度も同じCDを聴き込んでいました。
サブスクだと、聴きたいと思った曲はものの数十秒で聴き始めることができますし、興味のある演奏が次から次へと表示されるので、「また後で聴こう」とついつい埋もれがちに…。
数が多い分、心を傾けて聴くより、流すように聴くことが多くなったなと思いました。
もちろん、サブスクでもしっかり1つの曲に向き合って聴いている方もたくさんいると思うので、個人的には、という話です。
サブスクによっては、曲名の表示が見にくい
クラシックの曲名って、長いですよね。それがスマホの画面には不都合になっていることがあります。
例えば、下のような感じです。
同じ曲が4つ並んでいるというわけではなく、
例えばピアノソナタ第1番だと、上から順に
- 第一楽章 Allegro
- 第二楽章 Adagio
- 第三楽章 Menuetto, Allegretto
- 第四楽章 Prestissimo
ということです。見切れている後ろの方に記載されています。
上の画像は普通のApple Music(クラシック専用アプリのApple Music Classicalではない)ですが、Spotify、Amazon Music Unlimitedも同じような感じになります。
ただ、クラシック専用アプリのApple Music Classicalだと、下のように見やすくなっています。
まとめ
普段は音楽をあまり聴かない、という人以外、サブスクは本当に便利でおすすめです。
いろんな曲にすぐにアクセスすることができるため、世界が広がります!
まだ試したことのない人は、ぜひ一度、試してみてください。