2021年からリューアルされた無印の「手作り鍋の素」シリーズ。
「1人前×4袋入」と人数に合わせて量を調整可能で、税込350円とお財布に優しい価格設定なのも魅力的。
全7種類の中からバターチキンカレーを試してみましたが、おいしすぎて2夜連続で作ってしまいました♪
この記事ではバターチキンカレー鍋の作り方、おすすめの具材やおすすめの〆をご紹介したいと思います!
【無印良品】ひとり分からつくれる鍋の素 バターチキンカレーの概要と作り方
トマトにカシューナッツを合わせてコクを出し、数種類のスパイスをきかせて仕上げた鍋の素です。インドのバターチキンカレーをお手本にしました。
~無印良品公式HPより~
無印で人気のレトルトカレー「素材を生かしたカレー バターチキン」は㈱にしき食品というメーカーが製造しているのですが、この鍋の素はヤマモリ㈱というメーカーでした。
中は希釈タイプの小分けが4袋入っています。人数に応じて調節できるのは嬉しいですね♪
早速作っていきます。下の写真は2人前を出したところです。ペースト状になっており、水と牛乳でのばしていきます。
下の写真はパッケージの作り方通りに水と牛乳を入れ、かき混ぜた状態です。もうこれだけでおいしそうな香りがする♪
火にかけていきますが、「沸騰させすぎると牛乳が分離しやすくなります。」とのことなので、火加減に注意です。
パッケージに書かれているオススメの具材は以下のとおりです。(1人前)
- 鶏もも肉 70g
- キャベツ 1枚(50g)
- トマト 1/4個(50g)
- ブロッコリー 2房(30g)
- エリンギ 1本(50g)
- ゆで卵 1個
【無印のバターチキンカレー鍋】を実際に作ってみた①
我が家が準備した具材は以下のとおり。(2人前)
パッケージに記載の量よりだいぶ多めです。笑
- 鶏もも肉 250~300gくらい
- キャベツ 5~6枚
- エリンギ 大1本
- しめじ 1袋弱(90gくらい?)
- ジャガイモ 中1個
- ウインナー4本
- 卵 1個
このうち鶏もも肉、きのこ類、キャベツだけ先に入れて火にかけました。牛乳が分離しないよう、少し沸騰してきたら火を消し、フタをしたまま余熱調理。途中、温度下がってきたかな?と思ったら再度火をつけ、少し沸騰したら火を消し同じく余熱調理。
先に入れた具材に火が通ってきたら、まずレンジで火を通しておいたじゃがいも、その後8分30秒茹でた半熟ゆで卵、ウインナーを投入。ウインナーに火が通ったら完成です♪
バターチキンカレーのいい香り♪さっそく実食です!
スープは半透明で、「カレー」というより「カレースープ」という感じです。
辛さは全くなく、とってもマイルド!
「カレー鍋」とのことなのでスープはちょっとくどかったりするのかな、、と思っていましたが、甘みも感じられるやさしい味なのでスープもごくごく飲めちゃいます♪
バターチキンカレーらしいコクも感じられ、とってもおいしい!
ただ、具材はパッケージに記載されているものよりだいぶ多めに入っているので、その分水分が出て、薄めの仕上がりになっているかもしれません。そこらへんは入れる具材の種類や量で変わってくると思います。
今回入れた具材のなかでは特にキャベツが、スープの味が染み染みでおいしかったです!
ジャガイモは煮えるか心配でレンジ加熱後、最後のほうで加えたため味が染みておらず・・
ゆで卵も後入れにしましたが、半熟の状態で食べるべく最後に入れたのでじゃがいもと同じく・・
さて、ひと通り食べたら〆です!
〆にはご飯とチーズを入れました♪すでにお腹いっぱいなはずなのに、とろりとしたチーズが食欲をそそります!
バターチキンカレー×チーズ×ご飯が合わないはずない!
まるでチーズナン×バターチキンカレーを食べているような感覚♪めーっちゃっくちゃおいしい!!
この〆がおいしすぎて、夫とともに「これまた食べたい!あと、次はエビカレーにしたい!」という欲望が抑えきれず、次の日もバターチキンカレー鍋にしてしまいました。
【無印のバターチキンカレー鍋】を実際に作ってみた②
2日目の具材は以下のものを用意しました。
本当はトマトも買っていたのに、入れ忘れました。笑
(2人前)
- 鶏もも肉 200gくらい
- エビ 200g(殻付きの状態で計量)
- キャベツ 3~4枚
- しめじ 1袋弱
- エリンギ 小2個
- ジャガイモ 中1個
- 卵 2個
- ほうれん草 1袋弱(事前に茹でる)
前日の反省を活かして、ジャガイモは最初から入れました。ただ、やはり煮えるか心配だったので、鍋に入れる前にレンジで2~3分加熱して入れました。
そのほか最初に入れたのは前日と同じくキャベツ、鶏もも肉、キノコ類です♪
エビは煮込み過ぎると小さくなってしまうので、出来上がる直前に入れて火を通す程度にします。
最初の具材に火を通している間にエビの下処理です。
- 殻をむき、背ワタを取る
- 片栗粉、塩、少量の水を入れて洗い、汚い水を流す
- 軽く水ですすいだらまた片栗粉、水を入れて洗い、きれいな水ですすぐ
- 酒をかけておいておく
鍋のほうはというと、前日のように少し沸騰したら止めて・・をしようと思っていたら、エビに夢中で気づいたころにはグッツグツ言っていました。おかげで、見事に分離しました。笑
鍋にこびりついている分と、汁をかき混ぜるとモロモロの牛乳がたくさん出てきます。。涙
でももう元には戻れない…
分離した&煮込み過ぎましたが、先に入れた具材が煮えたら、エビ、ほうれん草を入れて火を通します。5分くらい煮たかな?
その後最後に茹で卵を入れます。昨日のゆで卵の半熟具合よりも、もう少し火を通してもいいかな・・と思ったので、今回は9分茹で。しかし、茹であがってにすぐ水につけなかったため、余熱でさらに火が通り。。料理って難しい。笑
何はともあれ、完成です!
今回はじゃがいもを最初から煮込んだので、味が染みていておいしい!
事前にレンジで軽く火を通してから入れましたが、煮崩れするほどになっていたのでレンジはいらなかったかも。
そしてお待ちかねのエビ!ぷりっぷりでめちゃくちゃ美味!!カレーに合う~♪
ただ、身が縮こまらないよう最後に入れたので、スープにエビの出汁は全く染みてない…。
エビの出汁を効かせたいなら、殻付きで入れるか、きれいに洗った殻だけ先に入れて煮込んでおくかしたほうがいいかのかもしれません。
それでもエビ、大成功♪
ほうれん草も合うんじゃない?と思って入れてみましたが、可もなく、不可もなくでした。ふつう。
牛乳がもろもろに分離して心配でしたが、特にまずくなるわけでもなく、舌触りが気になることもなく、結果大丈夫でした。
〆は今回ももちろん、ご飯とチーズです♪うどんも合うようですが、我が家はご飯×チーズの沼から抜け出せそうにありません。
感想まとめ
今回初めて「バターチキンカレー鍋」を食べましたが、一般的な鍋の素よりもコスパもいいし、マイルドで食べやすい味だし、我が家の定番鍋メニューになりそうです。この鍋の素、アレンジもいろいろできるようなので、今度はアレンジメニューも挑戦してみたいですね♪
最後に個人的に思う感想をまとめてみました。
- 1人前×4袋で税込350円とコスパがいい
- 小分けなので食べる人数や好みの濃さを調節できる
- 辛くなく、マイルドでやさしい味なので辛いのが苦手な方や子どもでも食べられる
- 個人的おすすめの具材はキャベツ、じゃがいも、エリンギ、鶏肉、エビ、卵
- 〆のご飯×チーズは沼にはまるおいしさ
- お酒と一緒に食べるには味がマイルドすぎる
- 辛味が欲しい人には甘みが強すぎる
- 牛乳を入れて煮込むので、分離しやすい
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
良かったら参考にされてみてください♪